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ゴリラの粒と光

22 6月


粒の方です。

合成モードはオーバーレイ推奨のようです。コントラストなどをいじって粒感をアップしたりも可。

FREE版(これだけで十分な気がします)


光の方です。

合成モードはスクリーンモード推奨のようです。正式ではないのかゴリラサイト紹介して無く、ツイッターで教えてもらいました。

フレアに関しては、ピタッとはまると、自然のレンズフレアなので美しいとは思いますが、調整ができないので、Knoll Light Factory の方がいいかも。グレインに関しては、これまでどこも似たり寄ったりなグレインだと思いますが、このゴリラグレインは、本物のフィルムグレンだけあって、かすかですが素晴らしい味があります。かすかにフィルム独特のフリッカー的なゆらめきも自然です。明滅しているかすかなスクリーンの感じが出来ます。人工ではないのが良いところです。AEだと、調整レイヤーにゴリラグレインを適用して、絵によって調整しています。

ゴリラグレインを適用する時には、まず素材のビデオのグレインを、ノイズ除去フィルターで取り除きます。ツルツル画質になったら、MBLなどで色調整して、その後、シャープネスを掛けて、ゴリラグレインを適用すると、うまい具合になります。

グレインを何故掛けるのかというのは、それぞれ意見がわかれるところです。自分は、映画の叙情的な空気感を出したいと思っていますし、シャープネスかけすぎ感をやんわりさせながら、実質のシャープさを失わせない感じが好きです。かすかに揺らぐ感じは、無意識に「はかなさ」を観客に感じさせるとも思います。

http://gorillagrain.com/
http://flashbangfx.com/vintage-insta-flares/

昔、押井守さんが、こういうゆらぎやまばたきなどを排除して完璧な映像を作るのだとセミナーで言いました。質疑応答がなかったので、反論の機会がありませんでしたが、私は、一見不要なまばたきなどの部分にこそ、そういう雑味の部分にこそ、人間の心を動かす「何か」が含まれていると思います。私は押井さんの実写作品は感心こそしますが、心は全く動きません。即興演出なども含めて、役者という人間とのコラボが出来ないと難しい領域だと思っています。

こんな雑味な粒や光が、アナログ要素を失わずに、デジタルで適用できるのは、非常に個人製作者にはありがたいことです。

 
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投稿者: : 2012年6月22日 投稿先 編集

 

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