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スノーホワイトの妄想

28 7月

(ネタバレはドバドバですよー。鏡関係。)

今夜は、「スノーホワイト」を鑑賞。もう完全にシャーリーズ・セロンの映画だ。主演は「トワイライト」のアイドルのクリスなんとかって女優だけど、全然、綺麗でもなんでもないテキサスの田舎出身のアゴブス顔。アメリカでしか通用しない顔。この映画は、その時点でもうセロンの良いようになっている。もう誰も止められない。。。映画自体は、またまた煮え切らない脚本。トロルやエルフやシシ神様が、最後にどどっと出てきて皆で戦うんじゃなかったの?ラストに何にも登場しないじゃない?王子様は行きずりの方なの?これでまたカタルシスが得られない。。。

さて、本題。一番美しくないと魔法は消えてしまうという設定は良かった。村の「私、美しいかも」と自意識の高いオンナ達は、自分で顔に傷を付けていたりとか、オンナ同士の戦いなのねと感心しました。

「鏡よ。鏡。」という呪文は、永遠にオンナの自意識を語る上で不滅の呪文。鏡を見るオンナは、その瞬間は、誰にも負けない美を持つものである。

鏡といえば、グレンクローズの「危険な関係」は見事な始まりとラストだった。うっとりと自分を見つめる満足そうな鏡の顔から映画は始まり、ラストは、化粧を落としながら悲観に暮れる薄汚く鏡に写るオンナの顔で終わる。鏡はオンナをものすごく語る小道具だ。

以前、鏡をモチーフにしたゲームシナリオを書いた時は、鏡に入ると性格が反転しているという設定にした。主人公は、性格が反転しても性格が変わらな平均値で特異点になってしまうのだ。鏡の世界で、性格のよい女の子と恋に落ちるのだが、ラストに、鏡が割れて、現実の世界に引き戻される。そして現実の女の子は、ひどい性格なのだと、悟ってしまう。主人公は、それでも彼女の働くコンビニに通う。コンビニの鏡に写る彼女の横顔に会いに行くのだ。「君は元気でいるの?」何ともしがたいラストだと思う。永遠の片思い。また鏡の世界に戻ろうにも、既に主人公は、「平均ではなくなり、成長してしまった」為に、進まざるを得ないのだ。。。

鏡といえば、私も自作「ヒダリ調教」で扱った。母親の遺品の鏡台が、家に届くシーンから始まる実験映画である。自分が親からこっそりとヒダリ利きを治されていたという企みを知り、元のヒダリなる自分を取り戻そうと儀式を行うカルト内容だった。悪なるヒダリ世界を開放し映画は終わる。トニーレインズに見出され、世界に紹介されるキッカケになった作品だ。

次回作「教室」でも鏡は大いに登場します。自分の体や顔を眺める主人公ミチル。ただれた顔を化粧で隠すシーンも有ります。ご期待ください。

 
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投稿者: : 2012年7月28日 投稿先 映画レビュー

 

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