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タグ別アーカイブ: ヒダリ調教

スノーホワイトの妄想

(ネタバレはドバドバですよー。鏡関係。)

今夜は、「スノーホワイト」を鑑賞。もう完全にシャーリーズ・セロンの映画だ。主演は「トワイライト」のアイドルのクリスなんとかって女優だけど、全然、綺麗でもなんでもないテキサスの田舎出身のアゴブス顔。アメリカでしか通用しない顔。この映画は、その時点でもうセロンの良いようになっている。もう誰も止められない。。。映画自体は、またまた煮え切らない脚本。トロルやエルフやシシ神様が、最後にどどっと出てきて皆で戦うんじゃなかったの?ラストに何にも登場しないじゃない?王子様は行きずりの方なの?これでまたカタルシスが得られない。。。

さて、本題。一番美しくないと魔法は消えてしまうという設定は良かった。村の「私、美しいかも」と自意識の高いオンナ達は、自分で顔に傷を付けていたりとか、オンナ同士の戦いなのねと感心しました。

「鏡よ。鏡。」という呪文は、永遠にオンナの自意識を語る上で不滅の呪文。鏡を見るオンナは、その瞬間は、誰にも負けない美を持つものである。

鏡といえば、グレンクローズの「危険な関係」は見事な始まりとラストだった。うっとりと自分を見つめる満足そうな鏡の顔から映画は始まり、ラストは、化粧を落としながら悲観に暮れる薄汚く鏡に写るオンナの顔で終わる。鏡はオンナをものすごく語る小道具だ。

以前、鏡をモチーフにしたゲームシナリオを書いた時は、鏡に入ると性格が反転しているという設定にした。主人公は、性格が反転しても性格が変わらな平均値で特異点になってしまうのだ。鏡の世界で、性格のよい女の子と恋に落ちるのだが、ラストに、鏡が割れて、現実の世界に引き戻される。そして現実の女の子は、ひどい性格なのだと、悟ってしまう。主人公は、それでも彼女の働くコンビニに通う。コンビニの鏡に写る彼女の横顔に会いに行くのだ。「君は元気でいるの?」何ともしがたいラストだと思う。永遠の片思い。また鏡の世界に戻ろうにも、既に主人公は、「平均ではなくなり、成長してしまった」為に、進まざるを得ないのだ。。。

鏡といえば、私も自作「ヒダリ調教」で扱った。母親の遺品の鏡台が、家に届くシーンから始まる実験映画である。自分が親からこっそりとヒダリ利きを治されていたという企みを知り、元のヒダリなる自分を取り戻そうと儀式を行うカルト内容だった。悪なるヒダリ世界を開放し映画は終わる。トニーレインズに見出され、世界に紹介されるキッカケになった作品だ。

次回作「教室」でも鏡は大いに登場します。自分の体や顔を眺める主人公ミチル。ただれた顔を化粧で隠すシーンも有ります。ご期待ください。

 
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投稿者: : 2012年7月28日 投稿先 映画レビュー

 

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「教室」まもなく第三稿プロット完成。

手元に在った花が枯れ始めたので、映画の小道具に購入したばかりの蝶の標本と写真を撮ってみました。かなり、ヤリ過ぎなヲカマ美意識な写真ですが、今回の映画のテーマに沿う写真です。

少し、「教室」の内容にも触れますが、蝶の標本や花は、「美しいもの」が好きな主人公ミチルが、子供の頃から集めているものです。「美しいもの」に厳格なミチルは、少しでも枯れた花は、摘みとってしまいます。「花は、無様であってはならない。」

そんなミチルも病や老いに蝕まれ、業病の烙印を刻まれてしまいます…

私でしか描けない作品を、今、作ろうとしているのです。が、映画は、一人では出来ません。チームプレイです。多くの異種の才能が集まり、個人の力量を越えるべきです。それは、私の為ではなく、作品の為です。私たちは、確実に死にますが、そんなはかない私達でも、力を合わせて、決して衰えることのないモノが作れるのだと思います。

 

(近況報告)東京音大の子達とオペラの練習をしています。今は Carmina Burana – In Trutina を練習しています。毎日、シナリオ書いていますが、常に聴いているのは、ラフマニノフ ヴォカリーズ(Rachmaninoff, Vocalise)です。この曲は、今回の映画の基本テーマ曲です。常に繰り返し挿入されるでしょう。とてもロマンティックな曲ですが、破滅的な物語に、彩りを与えてくれます。母の調子が良くないです。手術をし、入院しています。精神のバランスを崩し、そのエッセンスも、この映画に盛り込み始めています。この映画は、どこをとっても私自身です。これまでの自作「意識さえずり」「ヒダリ調教」「獣の処刑」「ファスナーと乳房」「眠る右手を」「マチコのかたち」「SPICA」全ての要素も入っています。自分の奥底と対話して脚本を書くと、結局は、同じモノを描きます。傷だらけの手が出てきたり、母親の病、命の消える瞬間の誰にも知られることのない想い、心を閉ざす人、挑発、絶望などです。早く第三稿を描き上げて、才能のある方に協力を要請していかないとと思っています。

 
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投稿者: : 2012年3月27日 投稿先 進行

 

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