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タグ別アーカイブ: 小松清人

「マチコのかたち」本編

これも30分の短編です。もう10年も昔の作品です。

(物語)ある晩、偶然立ち寄ったレストランで、マチコは不倫相手を待ち続けていた。そこでマチコは、自分と全く同じドレスを着たマダム白金と知り合う。誤解からかお互いの感情をぶつけ合った二人は、不思議な信頼関係を築き始める。不倫の恋に悩むマチコに、マダムは“女のかたち”を変える魔法をかけると言うのだが・・・

「マチコのかたち」30分 DV

(雑記)DVカメラしかない時代だったけど、それでも頑張った。ずっとアートフィルム系実験映画ばかりだったので、娯楽の要素をどこまでヤレるのか挑戦してみたくて作りました。舞台劇のようなシナリオ書きました。撮影は2日間。ほとんど徹夜。今はなきシネマ下北沢で2週間レイトショー公開。打ち上げの時に「自分には、この作品には満足できる要素がない。」と言い放ち、あとで制作部に怒られる。でもやっぱり好きになれない。自分のフィールドじゃない感じ。だから上映にも消極的。映画祭にもほとんど行かなかった。井川くんには迷惑をかけました。リベンジしたくて同じ役者&スタッフで、「SPICA」を作った次第です。

監督 白川幸司
撮影 井川広太郎(「東京失格」監督)
音楽 小松清人(WaTプロデューサー、柴咲コウ「かたちあるもの」)
出演 鈴木薫、エミ・エレオノーラ 

2004.01 バンコク国際映画祭正式招待 (タイ)
2004.03 SKIPシティ国際Dシネマフェスティバル 正式上映(川口)
2004.06 イメージフォーラムフェスティバル2004正式招待 (福岡)
2004.06 シネマアートン下北沢 レイトショー 6/19~7/2
2004.09 JuMF2004 eMotion Film Festival Conpetition グランプリ(韓国)
2004.09 第23回バンクーバー国際映画祭 正式招待(カナダ)
2005.07 第14回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭 正式上映

(感想)やっぱり、エミさんの存在感、ミュージカルシーンが際立っている。ドキドキしながら、役と歌の依頼をしたのを覚えてる。エミさんからは、いい刺激をたくさん貰った。三上さん&エミさんVer.舞台「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」からも「教室」は大きな影響を受けている。ヲカマの生き様には「聖なるもの」と「俗なるもの」が混在している。それは、まるで自分そのもの。自分自身のそういった面に目を向ける機会になったと思う。

タイの短編映画祭の審査員で、バンコクに行った時に、アピチャッポン(ジョー)と最新作を観せ合う感じになった。向こうもヲカマミュージカル「アイアンプッシーの冒険」を作っていたので、すごく連帯感を感じた。映画祭内で対談することにもなり、お互いに、自作の方向性を転換しようとしているんだなと思った。

 
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投稿者: : 2012年2月16日 投稿先 雑談

 

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「SPICA」本編

前作「SPICA」を公開しますので、ご覧くださいませ。30分の短編です。


「SPICA」30分 HDV

オーバーハウゼン国際短編映画祭インターナショナルコンペ部門ノミネート
http://openart.de-blog.jp/openart/2006/05/post_e15f.html

作品サイトは http://film.m78.com/spica/

概要:9歳までしか生きられないと宣告されたわが子を助けたい父と母。その誕生日を迎え、それぞれの戦いの長い一日を描く。セリフをどんどん削除して、詩のような構成をする。何層ものレイヤー構造の要素が、ラストの瞬間に「ひとつの光」SPICAになるのを体感していただければ。

監督 白川幸司
撮影 井川広太郎(「東京失格」監督)
音楽 小松清人(WaTプロデューサー、柴咲コウ「かたちあるもの」)
出演 鈴木薫、福島拓哉、宮谷恵多、エミ・エレオノーラ

2006.05  第59回カンヌ国際映画祭ショートフィルムコーナー/openArtセレクション出展(フランス)
2006.05 第52回オーバーハウゼン国際短編映画祭インターナショナル・コンペティション部門選出(ドイツ)
2006.05 イメージフォーラムフェスティバル2006正式招待

(雑談)クランクイン1週間前に、ソニーのFX-1発売。ハイビジョンが撮れる!っていう喜び。でも1台しか買えなくて、撮影もじっくりとになりました。かなり多くの方々に手伝って頂きました。映画冒頭の公園襲撃シーンもあっけなく編集しちゃったので、「なんじゃ、私が映ってないじゃないのよ」と怒る方も多いかも。なんていうか、映画ってこう撮らなきゃいけないって思い込んでたんだけど、いろいろあって、自分の考え方も変えました。役者に対する愛し方も分かった気がします。また「自分の映画なんだから、もっとわがままに好きな作品にする!!」って本当に思いました。(十分に昔からわがままだと言われそうですが。)

メイキングはhttp://film.m78.com/mt/archives/cat_070oeaaaoue.html
(こんなふうに作っていくんだなって分かると思います。撮影終了後、QT7とimovieが初リリース。ようやく編集できて、その後、FCPへ引継ぎとか、もう何もかもがそれまで存在しなかった時期。機材も編集環境も無い時期によく頑張ったと思います。最近は、どんどん機材は充実しています。映画を目指す方には、本当ならば、いい時代です。)

主演のコウ役の宮谷恵多くんは「ファインディングニモ」のニモ役です。よーく声を聴くと分かるかと。

 
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投稿者: : 2012年2月15日 投稿先 雑談

 

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