今回は、よく使われているブームマイク VS ワイヤレスマイク の対決です。
どちらも2年前くらいに購入したものです。ようやく日の目を見ます。。。アツデンのワイヤレスマイク325の方はもう販売していません。後継機種になっています。RODEのNTG3はまだ現役バリバリですね。小さいNTG1や乾電池駆動のNTG2も有りますが、やっぱり音質の良いのが欲しくてNTG3を買いました。後方の音も若干拾いやすいみたいなので注意しながら使おうのと思います。
で、結果から先に言うと、現場ではどちらも使おうと思います。お互いの音がバックアップになると思いますし。
ワイヤレスは全指向性なので、開放的な音ですね。ブームマイクは指向性が高いのでどんぴしゃりの音の時もありますが、向きによっては少し歪んだ音になりそうです。
ワイヤレスマイクは2個ありますので、会話のシーンには、役者2名につけて、どちらともレシーバーで受けようと思います。衣装の中にマイクを仕込んだりしなきゃいけないので、そういうテストもしなきゃなと思います。それとは別にブームオペレーターを用意して、ブームマイクの音声も収録します。ワイヤレスマイクは特にミキシングはしませんので、現場も少人数を維持できると思います。
音声の録音には、CanonのXF100を使用しました。CF収録カメラですごく静かです。マイクに給電できるキャノン端子も有ります。今回のテストにも使用しました。役者の口元も撮影して、GH2の映像との音合せにも使います。音声収録するものって、絶対カメラ付きが便利だと思います。最近は、そういうカメラ付音声収録機材も増えてきてますね。
役者2人でのシーンだと、今回のような動かない場合と大きく違います。そういう訓練もしたいです。徐々にスタッフ編成も始めます。