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タグ別アーカイブ: SAMYANG35mmF1.4

映画の絵作り勉強

GH2_test_02 from K.SHIRAKAWA on Vimeo.

映画のテスト映像第二弾です。映画なのですから人間の撮影をした絵作りのテストになっています。正面は恥ずかしいとのことで横顔です。テストなので、環境は厳しい感じです。室内の薄暗い感じ。人物の輪郭線だけは出したいので、照明は、LPLのVL-960Cを1つだけ使用しています。

先日のL型プランケットにモニター装着で撮影しました。KIPONアダプターを介してSAMYANG35mmF1.4を取り付けています。音楽は、私の昔のインディペンデント映画「ファスナーと乳房」のエンディング曲使っています。小松清人さん(WaTプロデューサー、柴咲コウ「かたちあるもの」)の作曲です。ポップスの才能も素晴らしいですが、ピアノ曲もシンプルで暖かく相当に良いです。

ハックファームは、国産改造GOLGOP3-13-MAX_EX_ST_BETA7cを使っています。結論から言うと、素晴らしいです。オリジナル映像は、素直な映像です。加工するのには最適な感じ。加工しないと映画としては使えないとも言えます。変なブロックノイズもバンディングノイズも見当たりません。以前、テストしてきた5Dmk2とは比較になりません。5Dmk2だと破綻しまくりで、相当悩んだものです。GH2は救世主!

問題は、パナソニックらしい色。人間の肌に緑色が多めに入ってしまいます。(他の機種との併用は☓。色合わせが不可能。)この緑成分をどうするか?通常、映画のルックは、明るい部分に暖色系、暗い部分に寒色系を入れるものです。個人の考えでは、色の階調範囲が少ないビデオを擬似的に範囲が多く見えるように、明るい部分と暗い部分のイロミをズラす事で、擬似階調を増やしている感じなのかなと思います。色をズラす事で、豊かな色合いにもなります。で、緑成分を気にしながら、色別にトーンカーブをいじります。その時に、暗すぎる中間暗部も少し持ち上げます。

AEでのフィルタは、全て調整レイヤーでいじります。基本的には、フィルターには順番があります。1ノイズ撤去 2色調整 3シャープネスの順番です。調整レイヤーの上には、ゴリラグレインをオーバーレイ合成で置きます。

今回のゴリラグレインは少し目立っています。画面の暗さが原因です。もう少し粒感を減らすほうがいいと思います。(暗部でのグレインのざわめく感じが、儚い質感で好きなのですが、下手すると蛍光灯のフリッカーにも見えかねないのは問題かも。要検討。)

あ、あと、手のアップ撮影の時に、フォーカス合わせのテストもしているのですが、レンズに直接さわると、カメラ本体が動いてしまっています。こういうシーンでは、やはりフォローフォーカスかフォーカスレバーが必要だなと思いました。

かなり色をいじっていますので、すでに、狙いすぎの映像になります。この持ち味で映画を撮ろうと思います。画角と照明を頑張る現場です。現場ではGH2は3台以上用意します。今の考えでは、撮影監督に2、3台の撮影を管理してもらい、もう一台、自由に動いても良いGH2とカメラマンを一台用意したいです。これは、これまでの経験からで、絵コンテ通りに撮影したら、編集の時につまらないし、たまに違うリズムが欲しくなるからです。テイク毎にカメラ移動するのではなく、一台だけ自由にさせればいいのかなと思います。カメラが安く小さいのでこんな現場も可能です。

もうちょいしたら、芝居のできる方を使ってのテスト撮影も必要です。どのシーンにどのレンズを使うのか?も吟味したい。マイクの練習もしたい。久しぶりの映画なので、楽しみながら進めています。まったりなんですが、お手伝いさんも募集していますので、ご連絡下さいませ。映画「教室」の脚本も配布中。あなたの眼で評価し、参加すべき映画か判断してください。モチベーションは重要ですから。

備考:パナのホワイトバランスに緑が多いのは、ビデオカメラでも同じ。あとLEDライトも緑成分を出すモノがあるので、注意。照明は、現物見て買わないと危険かも。

備考:頑丈なビデオ用三脚の必要性感じる。どこの三脚がいいのかな。マンフロとか好みだけど、予算的にDAIWAかも。。。

 
4件のコメント

投稿者: : 2012年7月17日 投稿先 テスト映像

 

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