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月別アーカイブ: 12月 2012

2012年という節目が終わる

2012

2012年はいろんな事が起こりました。6年ぶりに映画を撮ろうと脚本を書き上げた事はとても大きい出来事です。最後の作品かもしれませんが、2013年に無事クランクイン出来ますように、皆様、お祈りください。

母親が足に静脈瘤を患ってから、寝たきりになるまでもあっと言う間でした。変わりゆく母の姿と言動に心を痛めました。母にとっても、2012年は人生を変える年でした。

母が入院した頃、自分も入院しました。初めての入院でした。顔の右半分が全く動かなくなり、医者からも見放されましたが、なんとか半年して少しずつ動き出しています。完全に良くなることはないと思いますが、いろんなサインだと受け止めています。

2013年は、映画や母や私にとって、大きな節目となるでしょう。人生の限りを感じながら、母の命も私の命も、全てが映画の完成へと終結するように、頑張りたいと思います。

私は追い込まれないと宿題をしないタイプです。さすがに急がないと映画の完成に間に合わないと思うので、頑張ります。皆様にも、お力添え頂きたいと願います。

完成した映画を皆で観て語り合えたらいいなと思っています。

 
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投稿者: : 2012年12月31日 投稿先 テスト映像

 

オペラシーンの作り方

1920_818

「ようこそ、美の教室へ」のオペラシーンイメージを作ってみました。ネット拾いの画像と主演のレイチェルさんを配置してますが、あくまでもイメージですので、汚い合成です。でも、目指すところは理解しやすいかなと思います。

現在、クランクイン準備中の本作は、過酷な一年間の出来事を通して、人間の美を描きますが、四季の表題に、収録しているオペラを使います。口パクでレイチェルさんには表現していただこうと思っています。

さて。問題は、どうやってこの映像を作り出すか??

合成だと安っぽいので、本当は全部作りこみたいのですが、このあたりはショーウィンドウディスプレイやら舞台美術に詳しい方に相談したいのです。どなたか、お知り合いにいらっしゃいませんか??あちこち探しています。。。リンゼイ・ケンプに和の様式をプラスして、シンプルで華美な印象にしたいのです。なんというか、熱帯魚の水槽の中に流木やら石を入れる感覚に近いかも。。

画角は1920×818で作っています。スケール感を出したいので、シネスコです。撮影は、映画部分はGH2、オペラ部分はBlacMagicCinemaCameraを使おうと思います。BMCCの無圧縮映像で後処理にも強い映像になり、美しいと思います。

立ち上げスタッフ、相変わらず集まりません。脚本送ると逃げられる感じ。強烈なのか、イメージできないのか?うーむ。

 
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投稿者: : 2012年12月26日 投稿先 進行, 音楽, 機材

 

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脚本レビュー

kyakuhon

福島拓哉(映画監督)
http://www.p-kraft.com/

タイトル通り、非常に美しい作品になると思った。さすが。そのへんのやつとはレベルが違う。映画という表現(アート)に命を賭けるのは簡単だが、ちゃんとその意味がわかっていてかつ才能があるやつは少ない。君の作品は明らかにこの世界の人々の心に役立つ。ホン読ませてくれてありがとう。早く観たいです。本当に。

入美穂(アジアンクィア映画祭ディレクター)
http://aqff.jp/

もの凄く、良かったです。もう本当に、言葉が見つからないというか、完璧だと思いました。ミチルの最初の授業、「美しいものたち」を語るシーンで、グッと惹き付けられました。ミチルの存在をこの映画に一気に刻み込んだ、という印象です。これだけで、この作品すごいぞ、と予感できました。完成度がすごく高いと思います。この脚本が映画になったら、本当にすごいことです。早く、観たくてたまりません。

小笠原伸(映像作家)

登場人物が再構築されて、個人的にはバランスがとても好きです。なかなか頭で映像化出来ないんですが、白川さんの中にはちゃんと必要な要素の映像イメージは出来上がっているんでしょうね。前半から後半に向かっての召されていく感じ?が気にいってます。前半の殺伐さと、後半の殺伐さの意味合いが違ってくる感じとか…主要登場人物が皆、コントラストがハッキリしてるなぁと思いました。役者さんでどう映えるのか楽しみです。

川連 廣明(役者)
http://ja.wikipedia.org/wiki/川連廣明

えげつないんですけど、その分、綺麗さが際立ったように思います。それが、僕には綺麗事で済ませたい人間の性のようで好きです。

 
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投稿者: : 2012年12月6日 投稿先 テスト映像, 脚本

 

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映画の作り方

tsukurikata

今、しなければいけない事は「立ち上げスタッフ」を編成すること。3人くらいの核となるスタッフチームを作りたい。映画作り経験の有無よりも「行動力」の有る方が望ましい。ゴールは「作品完成」で有る。そこまでにどう辿りつけるのか?それを私と共に悩み、動ける方を見つけたい。

現在、ほんの僅かな問い合わせが有るくらいだし、問い合わせ後も反応は少なく、「自分がどう関われるのか?」不透明なのかもしれない。すぐに打ち合わせとか面談をした方がいいのかも。

あとは、企画段階の売り込みをもっと活発にすべきだろう。ビジュアルを打ち出し、チラシなどを配布したりもしたい。監督経歴やら出演者経歴も、もっと売り込みに使いたい。脚本レビューもしていこう。まあ、そのつもりで、このブログを継続して、機材の話やら、音楽収録の話を書いているわけだけど、もっと多種多様なアピールをしなければと思う。こういうセルフ売り込みって、精神面でも色々思うところはあるが、仕方ない。

ちょっと前までは、ミクシィに書き込みをすれば、すぐ反応が在ったけど、今はミクシィもツィッターも難しい。スタッフしたいと思う方々に、私の声は届いていないと思う。上映会に通ったりしてチラシを撒いたりすべきなのだろう。チラシを作らなきゃ。

私の中の「映画」を、本当の「映画」にするまでの道のりが、早く笑い話になればいいのに。

 
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投稿者: : 2012年12月5日 投稿先 進行

 

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残るは、難曲「ヴォカリーズ」のみ

De los alamos vengo madre from K.SHIRAKAWA on Vimeo.

ついに、残り2曲のうち「De los alamos vengo madre」を収録しました。

De los alamos vengo madre(ポプラの林に行って来た)

おかあさん、ポプラの林に行ってきた
木々が風に揺れるのを見たよ(繰返し)

セヴィリアのポプラの林で
いとしい人に逢ってきたよ(繰返し)

楽しい曲で、おちゃめな要素を出したくて、途中、スローにして、ダン!とピアノが元気よく入ります。ラストは、まろやかにして、満足気に終わった感じにしました。

いい感じです。

さて、いよいよです。1月は「ヴォカリーズ」です。今回の映画「ようこそ、美の教室へ」のテーマ曲です。お楽しみに!!というか楽しみ!!!!

 
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投稿者: : 2012年12月2日 投稿先 音楽

 

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映像スタイルの終着点

下記画像をクリックしてください。GH2で撮影した映像から書き出した後、JPEG変換したとは思えない美しいフルサイズ(1920*1080)画像だと思います。

最近、リリースされたValkyrie Cinema Smooth TYPE-ZERO1_BETA2で撮影しました。ジャギーの出やすい「メガネ」をあえて登場させてますが、オリジナル映像は、それほど破綻してないと思います。(webでは縮小表示の為、ジャギーは出てるように見えます。)この解像感は素晴らしいです。

これまで、さんざんMagic Bullet Looksを使ってきましたが、今回は外してみました。仕上がりも良く、レンダリング時間も半減したのは大きな成果です。とは言っても、1分46秒の映像加工に、2時間38分掛かっています。

GH2のオートフォーカスを使っています。レンズはXレンズ12-35mmF2.8です。24Pでシャッター速度は100です。クッキリさせたかったので、そうしています。ISO320です。カメラに18Pとか在ったら、もっと昔風の質感になったのにと思います。

オートフォーカスなので、動画をよく見るとピントがざわついています。が、現場では楽で、一人オペレーションですし、そのざわつきも味なのではないか?と少し思い込もうとしています。もっと条件を変えて、たくさんテストしなければと思います。映像の最後の方で、照明を暗くしたのですが、すぐにピントが迷いまくっています。明るさの変化するシーンでは、ピントはマニュアルにするべきだという事です。

vimeoにもアップロードしたのですが、コントラスト自動調整??か何か強制的に妙な感じになっています。しかも数秒ごとにコントラストが変化して見苦しいです。。。。

Valkyrie Cinema Smooth TYPE-ZERO1_BETA2 from K.SHIRAKAWA on Vimeo.

 
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投稿者: : 2012年12月2日 投稿先 テスト映像

 

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