下記サイトにアクセス!!
https://motion-gallery.net/projects/poetryfilm
タグ別アーカイブ: ようこそ、美の教室へ
(告知)第2回ROSSO映画祭(監督達や役者達、映画好きな方々がお酒飲んで映画観て交流するスタイルみたいです。)にて、「ようこそ、美の教室へ」のダイジェストバージョンを上映することになりました。作品は現在まだ撮影中で2015年完成予定。本作に関わっている方々や、これから出演予定の役者さん達には是非観てもらいたいと思っています。どんな作品なのか脚本だけでは分からない作品像が見えてくると思います。ただ、飲み放題とビュッフェおつまみ?があるらしいので、料金が発生します。関係者の皆様には、監督宅でいつでも観る事も可能です。が、スクリーンで観ながら、監督と過ごすのも、ちょっとしたお楽しみになるのかなと思います。本作に関わっていない方々とも交流したいです。こういう場が久しぶりの監督ですが、良い才能の方と出会えればと思います。
場所:〒160-0022 東京都 新宿区新宿1-19-8 サンモール第7ビルB1F BAR ROSSO(シアターサンモールのとこですね。)
料金:3000円【飲み放題+7種類ブュッフェ(※飲み放題ラストオーダー22:30)】その後23:30までキャッシュオン制
開催日:2014年8月16日(土曜日)開始時間は17時30分くらいからみたいですが、詳細は未定。
他にも他の監督さんの作品が上映されると思いますが、それもまだ未定のようです。
その他の詳細は、ROSSO映画祭のページをご覧下さい。
https://www.facebook.com/events/835025956509701/
今回、参加される方は、念のために、上記の映画祭ページで参加予定ボタンを押して下さい。(人数を把握したいようです。)
映画の完成はまだまだ先ですが、このダイジェストをご覧頂き、完成を楽しみにして頂けたらなと思います。制作途中での上映会なんて、珍しすぎると思いますが、私が目指している高みが垣間見れると思います。私がごちゃごちゃ言葉にするより、このダイジェストを観るのが一番確実です。映画を作る事に苦労している監督達、活躍の場に飢えている役者達、多くの皆さん、私も同じで頑張っている途中です。よろしくお願いします。
白川幸司
作品ページ(イイね押しとくと、最新情報をゲット出来ます。)
https://www.facebook.com/poetryfilm
関東大雪、急遽、雪シーン撮影!!
雪シーンは、東京では撮れなそうだったんで、撮影スケジュールで悩んでいましたが、大雪が降るとの事で、急遽、役者スタッフを揃えて撮影を敢行しました!!!無事成功!!!
詳細は、
https://www.facebook.com/poetryfilm
ブログからFacebookへ
オーディションがまもなく開催されるにあたり、これまでの窓口をメールにしていましたが、脚本が届かない、返事が送れない等のトラブルが多かったので、すべてフェイスブックに窓口を統一しました。
役者になりたい。
スタッフになりたい。
すべて、以下のサイトにメッセージを送って下さい。
http://www.facebook.com/poetryfilm
お返事にて、脚本をPDFでお送りします。印刷してお読み下さい。
今後は、大きな進行や画像置き場として、このブログは続けていきますが、細かい進行は、フェイスブックでご報告致します。フェイスブックのページをイイネしてください。
宜しくお願いします。
オーディションに向けてチラシ制作
映画「ようこそ、美の教室へ」のオーディションを5月くらいに開催しようかしらと企み中。昨夜は、主演のレイチェルダムールさんとチラシ用の写真を撮りました。
衣装はなんと新聞紙。背景はラグマットをスプレー缶で汚しました。主人公のミチル先生という設定ではないですが、キャッチーなヤツを作らなきゃと作業。楽しかったです。
http://www.facebook.com/poetryfilm
まだ、フェイスブックのサイトは作り始めたばかりで出来てませんが、とりあえずは「イイね!」しておいてください。このサイトで、今後はみなさんの窓口に当てようと思っています。脚本の請求やオーディション応募も全て窓口をひとつにしなきゃと思っています。
映画のタイトルロゴをデザイナーさんと仮で作り始めました。「美」の文字をなんとかしなきゃと文字も書いてみたり。。
とりあえず、仮のロゴ、仮のデザインでチラシ完成。
なんだかと、オズの魔法使いっぽいテイストになっちゃったかも。あとは、オーディション会場と日時が決まったら印刷しようと思います。
役者が決まると、もう余裕が無いくらいに忙しくなります。大変です!!
頑張りますー。
オーディション開催考察
少しずつだが、配役が埋まってきた。知り合いの役者さん、気になる役者さんとも個別に面談もしている。
そろそろ、オーディションに関して、進行しなきゃいけない時期に来ている。
1:オーディションする役柄を絞り込む。(ちと多すぎ)
サトル 母親ルイ 愛人カズオ サルキチ校長
祖母キヌ 患者タケオ 中年ババン 化身の少年
2:日程と会場選び。新宿か中野付近
3:ワークショップ形式で演出を数パターン試す。
カメラ撮影もする。
4:配役決定か候補者なしか決め、再募集の有無を判断。
課題:大規模な募集をどう進めるか?(アイデア募集。現状は地味に掲示板カキコ。。。)
課題:1に関しては、気になる役者とは個別オーディションしていく。
クランクインは、この調子だと、やはり秋くらいだと思う。撮影期間は、まだ未定だが、主役は、秋から春までの期間必要。季節をどう盛り込むかでスケジューリングする必要があるが、まだそれは後回し。
エキストラは、現在、20名以上は登録済。あとはスケジュール次第であるので、もっと登録数を増やす必要がある。
サトルは主役の一人で、演技力と容姿が重要。軽はずみな気持ちでオーディションに望んでも、時間の浪費なので、決意を持って応募ください。特に、10代後半と20代後半を演じわけて欲しいのですが、20代後半のキャラは、過酷な人生を経ているので、中身は色々と達観しているので、別人格と捉えてください。年齢設定も40代前半に引き上げておいたほうが良いと思います。
配役された役者は、今年から来年春までは、人生を捧げてください。
マクロアダプターという選択
先日のマクロレンズ購入しようかと考えていたレンズ構成。はて、そういえば、キヤノンレンズの時はマクロアダプター買ったな。マイクロフォーサイズ用のマクロアダプターもあるんじゃないか?と探したらすぐに見つかりました。
で安いのですぐにポチッ。
早速、テスト開始。まずは何も付けない状態でパシャ。
いよいよ、実力を見せてやれ!マクロアダプター!!まずは基本からと思い、長さ調節は1を使ってみる。パシャッ。
あれ、ピントが合わない。きっと長さ調整が1じゃダメなんだ。うんうん、じゃ2にしよう。パシャッ。
そうだよね。ますますボケるはずよね。という事は3は全然ダメなはず。うーん、じゃ、長さ調節しなきゃイイのかしら。パシャッ。
おお!ようやくピントが来ました。うんうん。安心しました。
そこで、今度は、KIPONちゃんの再登場です。
これでキヤノンレンズでマクロ出来るのか試してみようと思います。パシャッ!パシャッ!パシャッ!
おお良い感じ。アレ、もしかしたらKIPONちゃん自体が長い筒なんだし、どこまでマクロ出来るか試してみるべきだよね。パシャッ!
アカン。長さが足りない。あ、そうだ、一番マクロっぽく寄れるNOKTONちゃんに、マクロアダプターって最高の出来になるんじゃないの??パシャッ!!
もともと寄れるレンズには合わないようです。。。。一番明るいレンズだったのに残念。
マクロアダプターのピント合わせ方は、基本的に、カメラを持っている自分自身が前後に動くしか有りません。それとこの安いアダプターは電子接点がないので、絞るにはレンズに絞りリングが付いているほうが便利みたいですが、でもマクロってボケ命なんだから、絞らずNDフィルターが必需品よね。
マクロレンズのいいところは、ピント合わせがレンズのピントリングで出来ること。接写もできるし、遠くも撮れる。やっぱり便利だよね。でも、数シーンを撮影するだけのためにマクロレンズを買うべきか?小道具や衣装やスタジオ代にまわすほうが「映画にとってはイイのではないか?」
とりあえずは、マクロアダプターでなんとかしようと思います。
備考:クローズアップフィルターは画質が低下するっていうけど、どうなんでしょうね。NOKTONちゃんに付けちゃえば幸せになれるのかな。。。(遠い目)
中之条町ロケハン_その4(ラスト)
(その3から続く)
今回のロケハンまとめで、ロケハン映像をアップしました。GH2ハックで照明なしで撮影しています。映画用のカラコレ済ですので、完成する映画の雰囲気は伝わると思います。どうぞ、ご覧下さい。
中之条町ロケハン動画 from K.SHIRAKAWA on Vimeo.
(備考)私が雪山なのにNDフィルタを持ってくるのを忘れていて、露出やシャッター速度でなんとか無理くり撮っています。被写界深度がやや深く、ネットでご覧になると縮小画面ではジリジリが輪郭線に発生すると思います。フィルタ忘れて、超焦りました。。。
音楽は、ミックスダウンはしてませんが、収録したばかりの映画テーマ曲「ヴォカリーズ」です。野山の映像にぴったりです。
GH2は、bkmcwdさんのvalkyrie_444の最新ハックファームです。撮影中も安定していて落ちる事は有りませんでした。ビットレートが大きいので、95MB/sのSDカードを使用しています。
そうそう、近所のダム湖行きました。とてもブルーの印象的な湖です。周りの山道も素敵で、使えそうです。
ダム湖周辺ギャラリー
最後に、暖かくロケハンにお付き合いいただいた、中之条町企画政策課 唐澤主任、設楽さんへ感謝いたします。
(重要)映画ロケハンを考えている皆様へ
ロケハンは、撮影場所への最初のコンタクトになります。印象を悪くしないよう注意しましょう。特に、勝手に立ち入ったり、ゴミを置いて行くなどの行為は許されません。撮影時も、多くの写真を撮り、現状復帰して返却する事が重要です。撮影チームとスタジオとの中間に立つ担当の方との連絡を密に取り、きちんと信頼を築きましょう。中之条町は、どんどん人に来てもらう政策をとっているのだと思います。お互いに助け合い、優しい気持ちで臨むべきです。このロケハンレポートがお役に立ちますよう願っています。
中之条町ロケハン_その3
(その2の続きです。)
旧栃窪分校が、あまりにも良い雰囲気だったので、ちょっと遠い群馬だけど良かったと一安心。企画政策課唐澤主任と設楽さんに連れられて、今度は伊参スタジオへやってきました。
ここは、元中学校で、現在は、1階が「眠る男」「月とキャベツ」などの展示スペース、2階が教室スタジオスペースになっています。中之条町でロケする映画陣の為の宿泊施設にもなるとても便利な場所です。お風呂、トイレ、台所、お布団まで完備。これって凄い事なんじゃないでしょうか?ロケ費用が浮きまくります!地元の支援が充実しまくりです!!
この伊参スタジオは、秋には中之条ビエンナーレの会場にもなります。数多くのアート作品が展示されます。冬には、伊参スタジオ映画祭が毎年開催されています。体育会で、これまでの中之条町ロケ作品や、中編短編のシナリオ大賞作品が上映されるとの事です。文化の花が、群馬の山奥の街に花開いています!素敵な展開だと思います。
伊参スタジオギャラリー
ちなみに、この伊参スタジオは、電気周りは60Aも有りました。さすが、映画スタジオですね。ちなみに、1月から3月は週末しかスタジオは一般人を入れないそうです。雪があるのと、水道周りが凍結しているからだそうです。お風呂場の蛇口が外されているのは、そういう理由。
このスタジオの椅子や机を、栃窪分校へ運ぶ事も可能みたいなので、すごく助かります。
ここで唐澤主任と設楽さんとお別れし、ロケハン後の伊参スタジオは閉鎖期間なので、宿泊出来ません。近所の沢渡温泉へ一泊。ロケハンの疲れを癒しました。
翌日は、近所のダム湖を散策します。(その4へ続く)
中之条町ロケハン_その2
(その1からの続きです)
坂を登ると見えてきました。赤い屋根です!映画のシーンや写真でしか見たことがなかったので、ちょっと興奮。
おお!桜の木々の間に、その校舎は有りました。なんて素敵な佇まいでしょう!(春になれば桜が綺麗でしょうね。)
ようやく、到着!ここが、旧栃窪分校です。
ここからは、ギャラリーにしますので、御覧ください。照明部の依頼だった電気まわりですが、建物は大きく3つです。校舎とトイレと炊事場で、合計30Aみたいです。校舎は10Aでしたので、10Aずつに振り分けられているみたいです。やや少ないですね。照明はLEDでバッテリーが必要かも。
旧栃窪分校ギャラリー
トイレの電気はつきました。炊事場というか給食作る場所は鍵が開かなくて中には入れませんでした。そして、何故かだれもいないはずなのに、電気メーターがゆっくり動いていました。幽霊?誰か住んでるとか?ぞぞぞぞぞ。。。(その3へ続く)
照明部がいよいよ。
ひゃー!照明さん決定!!
フリー照明屋の陸浦さん。
本日、面談して、一緒に作っていくことになりました。有難うございます。久しぶりの自主映画なので、楽しみっとの事。機材も豊富にお持ちで、職人魂ありそうです。絵作りの強力なパワーになりそうです。
映画って、カメラと役者の位置を考慮しつつ、照明の位置、そして光量、色、向き、様々な光のさじ加減が重要な要素です。役者やカメラマンと事前のリハを繰り返しながら、最適な照明を創りあげたいと思っています。よろしくお願いします。
映画「SEESAW」の照明さんです。
http://seesaw-movie.jp/
オペラチーム解散なり!
一昨日、収録したラフマニノフ「ヴォカリーズ」です。映画「ようこそ、美の教室へ」の主題曲となります。映画中は、ソプラノなしのピアノ曲が様々なアレンジで登場する予定で、ソプラノ入りは最後を飾る曲となります。
「ヴォカリーズ」とは(wikiより)
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母音「アー」で歌われる溜め息のような旋律と、淡々と和音と対旋律とを奏でていくピアノの伴奏が印象的である。ヴォカリーズの性質上、歌詞はない。ロシア語の制約を受けないためもあって、ラフマニノフの数多ある歌曲の中でも、最も人口に膾炙した1曲となっている。また、さまざまな編成による器楽曲としても広く演奏されている。ロシア音楽に共通の愁いを含んだ調べは、この作品においては、バロック音楽の特色である「紡ぎ出し動機」の手法によっており、短い動機の畳み掛けによって息の長い旋律が導き出されている。鍵盤楽器による伴奏が、もっぱら和音の連打に徹しながら、時おり対旋律を奏でて、瞬間的なポリフォニーをつくり出しているのも、初期バロックのモノディ様式を思わせる。旋律の紡ぎ出し部分は、ラフマニノフが愛したグレゴリオ聖歌《怒りの日》の歌い出し部分の借用にほかならない。また、拍子の変更こそ散見されるものの、(ロシア五人組の特徴である)不協和音や旋法の多用を斥けて、古典的な明晰な調性感によっている。西欧的な手法や素材を用いながらも民族的な表現を可能たらしめているところに、ラフマニノフの面目躍如を見て取ることが出来る。
今回のオペラ収録を最後にオペラチームは解散になりました。約1年掛かりましたが、合計7曲のオペラを収録できました。右メニューのカテゴリーで「音楽」を選ぶと、全部聴けますよ。オペラチームは、東京音大をメインに5人チームでした。彼等の協力で、とても良い収録だったと思います。目の前で、音楽が作られていく、目の前でオペラを間近に感じられるという、贅沢な時間でした。とても貴重で幸せでした。
映画の準備しながら、また聴き込もうと思います。映画の世界観が伝わればいいなと思います。シナリオだけだと、すごーーーく殺伐としているので。汗。スタッフになる方々に、まず聴いてもらおうと思います。
本作「ようこそ、美の教室へ」は、詩の教室をめぐる性欲と死の映画になります。シリアスで過酷で甘美な世界観で、これまでになかった日本映画を目指します。。音楽収録は終わりましたが、映画の準備はこれからで本格化しています。今、超忙しいです。オペラの衣装やらロケハンやら役者さんとのワークショップやらドタバタしています。今年、クランクイン出来るよう頑張りますので、オペラチームの皆さん、暖かく見守っててください。
本当に有難う御座いました!お疲れさまでした!!!!